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ナイアシンニコチン酸およびニコチン酸アミドを総称してナイアシンといいます。水に溶ける水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一つで、糖質と脂肪を分解してエネルギーに変える働きをします。また、消化器系を正常に保つ、脳神経の働きを助ける、皮膚を健やかに保つなどの役目も持っています。アルコールを分解したり、血行を良くする作用もあります。動物性のたんぱく質に多く含まれており、日本人で不足する人はまれですが、アルコール依存症などによって欠乏する場合があります。ナイアシンが不足すると皮膚炎、口内炎、口角炎、舌炎などの皮膚疾患、食欲不振、下痢などの消化器疾患が起こります。また、ナイアシンの研究では、不安障害の症状が、軽度のナイアシン欠乏症と酷似していると指摘しています。その症状は、うつ状態、疲労、不安、頭痛、多動、不眠です。日本における通常の食生活ではナイアシンの摂取不足はまず心配ありません。しかし、トウモロコシにはナイアシンの働きを失わせる物質が含まれていますので、トウモロコシが主食の地域ではしばしば問題にされています。| 主な働き | 皮膚の代謝に関与し、肌あれ・口内炎の緩和に役立ちます。 | | 推奨量(又は目安量) | 15mg | | 上限量 | 100mg 300mg | | 成人一日最大薬用量 | 60mg | | 補給を特に心がけた方がよい人 | - 肌あれが気になる人
- お酒をよく飲む人
- 激しい労働をする人
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