ビタミン薬

ビタミン薬の種類と特徴

薬剤名  特徴
ビタミンA・レチノイド
チョコラA  角化性皮膚疾患や結膜乾燥症の予防および、治療に使用
ビタミンB1・B1誘導体
ノイビタ  管からの吸収が従来のビタミンB1に比べて良好で長時間にわたってB1の血清中濃度が持続する
アリナミンF
ベストン腸管吸収性・組織移行性が良い
ビオタミン鎮痛作用、腸管運動亢進作用、副腎皮質刺激作用がある
ジセタミンリポイド易溶性で組織に対する親和性が強い
レボラーゼ  心筋代謝障害改善作用、神経機能改善作用がある
ダイチア  生体内貯留性が良く、神経組織、血球、髄液をはじめ諸臓器へ高濃度に移行する
ネオラミン
塩酸チアミン  生体内でATPからピロリン酸の転位を受けコカルボキシラーゼとなってピルビン酸、あるいはα-ケトグルタール酸などの脱炭酸反応の補酵素として作用する
メタボリン,G
ビタミンB2
強力ビスラーゼ細胞内の酸化還元系やミトコンドリアにおける電子伝達系に働く
ハイボン血中脂質代謝改善作用を有する
ビスラーゼ糖質、脂質、蛋白質等の生体内代謝に広く関与する
フラビタン補酵素型ビタミンB2コレステロール・中性脂肪等の低下、HDLコレステロールの上昇、肝・血清中の過酸化脂質の減少、血小板凝集能の抑制を有する
フラッド
ニコチン酸
ナイクリン抗ペラグラ因子ビタミン
パントテン酸(B5)
パントテン酸カルシウム接触皮膚炎、急・慢性湿疹、弛緩性便秘の治療にストレプトマイシンおよびカナマイシンの副作用の予防および治療にも使用
パンカル
複合パンカル湿疹・皮膚炎群の治療に使用
パントールTCAサイクルにおけるオキザロ酢酸のアセチル化に関与
パントシン血小板機能異常の改善や腸管運動促進作用を有する
ビタミンB6
アデロキシン生体の蛋白質・アミノ酸代謝に関与する
ピドキサール活性型ビタミンB6で、補酵素として、transaminase、kynureninase、aminoacid decarboxylaseなどの酵素に関与する
アデロキザール
ビタミンB12
フレスミンS核酸合成、メチル基転移などに関与する内服では吸収が悪いので、一般的には注射で使用する
ドセラン
ビタミンB12 注 "Z"炭水化物と脂質の代謝に関与する
メチコバール生体内メチル基転移反応の補酵素として核酸やリン脂質の代謝に関連し、末梢性神経障害における神経の修復、再生機構に有用
コバメチン
カロマイド
ハイコバール補酵素型として直接作用するほか、体内貯留性に優れ、代謝障害に有用
葉酸
フォリアミン赤血球の正常な形成、成熟に関与する
混合ビタミンB群
ビタノイリンビタミンB1B6B12を配合
ビタメジン
ノイロビタンビタミンB1B2B6B12を配合
ライボミンSFAD、ビタミンB6を配合
強力ビフロキシン  ビタミンB2B6を配合
サブビタンN  ビタミンB1B2Cを配合
プレビタS
シーパラビタミンB1B2B6C、ニコチン酸アミド、パンテノールを配合
ビタミンC
ビタシミン生体内で酸化還元反応に関与軟骨細胞形成を促進し、骨折の治癒を促進ストレスに対し抵抗力を増し、壊血病の治癒、メラニンの形成を抑制し肌を白くし、パントテン酸の作用増強などの作用がある
ハイシー
ビスコリン
シナールビタミンCの皮膚機能に及ぼす影響はパントテン酸の併用により増強
ビタミンE
ユベラトコフェロールにより皮膚の微小循環系を活発にする
皮膚用剤
カチーフN  血液凝固機能に関与して、凝固因子のうち第2因子、第7因子、第9因子及び第10因子の生成を促進して、血液凝固機能を正常に維持する
ケーワン
ビタミンK1
ケイツー,N肝臓で凝血因子生合成を促進し、止血作用を示す
ビタミンH
ビオチン  カルボキシル基転移に関与する
総合ビタミン薬
パンビタンチアミンリボフラビンピリドキシンアスコルビン酸パントテン酸葉酸などを配合
ワッサーV
M.V.I.  高カロリー輸液施行時のビタミン補給に9種類のビタミンを配合
M.V.I.-3  3種類のビタミンを配合
M.V.I.-キット  細菌汚染防止、使用の簡便性が向上したキット製剤
M.V.I.-12キット  
ネオラミン・マルチV高カロリー輸液に使用する
13種類のビタミンを配合
マルタミン
ビタジェクト  シリンジで安全性が高く、操作も簡単
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