| 吃音とは吃音とは、言葉が「どもる」ことを言います。「きつおん」と読みます。吃音には、大きく分けて以下の3つがあります。- 音節を繰り返す
- 音を引き伸ばす
- 音がつまってしまって出てこない
大人の吃音(どもり)の場合は、どもりそのものが定着し、どもることそのものに恐怖を抱き、発語の際緊張し、余計にどもってしまう。すなわち、大人のどもりは、「どもるから緊張する。そして緊張するから余計どもる」と感じている事が多いようです。 ドーパミンとの関連性ドーパミンは機敏さ、やる気、判断の正確さを生み出す物質です。吃音者の中には過剰なドーパミンが線条体に達している可能性があり、これが脳を活発にする働きを押さえ、周りにある(回路の)神経の働きを悪くしている可能性があると考えられています。 なぜ吃音者が「流暢に話せる」調子のいい日があり、また「まったく言葉を出せない」悪い日があるのか、はドーパミンの働きから説明されています。ドーパミンの量は食べ物やその他の要因で変わってくると考えられています。吃音の治療と経過吃音の治療の基本は、家族をはじめとする周囲の人に適切な対応の仕方を伝えることと、患者さん本人の不安や緊張を緩和することです。吃音症は自然に良くなり、治ることが多いとされています。家族や患者さん本人の不安や緊張を緩和するだけで、治るケースも珍しくありません。吃音と間違いやすい疾患ゆっくり話すとどもりが無いのに、早口になってしまうことで流暢さが失われる早口言語症や、頭部外傷などによる器質性脳障害、軽度の脳性麻痺などは一見、吃音と区別がつかないことがあるので注意が必要です。他にも、きっかけがあり、急激におこってくる場合には、転換性障害の可能性があります。 | |