抗癌剤 (化学療法)

東京クリニックの取り組み

ヒトゲノムの解読によって異常物質の特定化ができるようになり、新しい医薬品の開発が可能となりました。インシュリン、成長ホルモン、インターフェロンなどが以前から利用されていますが、ゲノム研究の進歩の結果医薬品として使える生体内物質が新たに発見される可能性があります。このように、ヒトゲノム研究を応用して新しいくすりの開発につなげていくことを「ゲノム創薬」と呼んでいます。東京クリニックでは製薬会社と共同で新しい医薬品の研究、開発、臨床検査に取り組んでいます。

東京クリニックのターゲット抗癌剤治療 (化学療法)

現在では化学療法というと主に抗癌剤治療のことを指すのですが、癌細胞と正常細胞を正確に見分けられない従来の抗癌剤に比べると、ゲノム新薬である新しいターゲット抗癌剤は選択的で副作用が少ないとされています。癌細胞は正常細胞と違って異常に増殖することが知られていますが、従来の抗癌剤の多くは、細胞の増殖を抑える働きをします。盛んに増殖している癌細胞は当然、抗癌剤の働きによって増殖が抑えられるのですが、正常な細胞の増殖も同時に抑制しますので、いろいろな副作用がでることになります。新しいターゲット抗癌剤では癌細胞に選択的に抑制するようにできています。
またもう一つの技術として抗癌剤の有効成分をナノ粒子化し、安定化させる技術が上げられます。ナノ粒子化された有効成分のサイズは赤血球よりも遥かに小さい約140ナノメートルで、ほぼウイルスと同じスケールです。抗癌剤をナノ粒子化することにより、腫瘍部分への有効成分の到達がより容易となり、また、より高濃度で滞留する可能性が高くなるのです。

東京クリニックのテーラーメイド医療とは

東京クリニックでは医療検査会社と契約し、より効率的なテーラーメイド医療を目指して取り組んでいます。東京クリニックでは、新しい抗癌剤の感受性検査法を取り入れており、この方法を用いることにより癌細胞を単離せずに直接癌組織片をコラーゲンゲル上で培養することができます。そのため細胞間接触が保持されてより生体内に近い状態で培養することが可能になるという特長があります。これらの技術によって癌組織を培養してその生育程度から対象としている癌に最も適合する抗癌剤を選択することが可能です。

東京クリニックの効果的な治療法

抗癌剤は今まで3〜4週間に大量に投与する方法が一般的でしたが現在では大量投与方法は見直されつつあります。東京クリニックでは患者のQOLを高めるために低用量の抗癌剤とその効果を高めるために機能性食品を組み合わせて週に1度程度分割投与する治療法を行っています。この方法ですと吐き気だけではなく白血球の減少といった副作用も軽減できるうえ、抗癌作用も高いことが解ってきました。この方法でしたら先のターゲット抗癌剤を用いることにより入院せずに内服で済ませることができるうえその効果やQOLも高める事が出来るのです。

代表的な新しい抗癌剤

ノバルティスファーマの『グリペック』はチロシンキナーゼを分泌する経路を遮断するようにデザインされています。アストラゼネカの『イレッサ』はEGFという細胞増殖因子の受容体に作用しグリペック同様にチロシンキナーゼを阻害します。これらのゲノム製剤は染色体の構造がわかったことで作ることができたのです。これらは経口投与が可能で、副作用も少なく効果が大きいことも特徴です。
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