自殺行為・リストカットについて

<-- 自殺行為に至る脳内のしくみ

自殺行為の種類

うつ状態でのアルコール摂取はうつ病性気分変動を増悪させ、自己制御を低下させることによって自殺行為を起こしやすくします。自殺企図者の約30%が事前にアルコールを摂取しており、このうち約半分は行為の時点で酔っている状態にあります。アルコール依存症はしばしば間欠期に深刻な自責の念を生み出すため、しらふのときでも自殺する危険が非常に高いのです。ある調査によると、アルコール中毒患者の20%が自殺を犯しているとされています。

一部の精神分裂病患者は自殺を試みることがあります。それらはうつ病エピソードに起因していることが多く、その自殺方法は奇異であったり暴力的であったりします。これらは精神分裂病の初期に、おそらく患者が自分の思考と意志の分解に気付いたときに出す精神的混乱のサインであると考えられます。

人格障害を有する人は自殺未遂をしやすい傾向にあります。特に、境界型または反社会的人格障害を有し、フラストレーションに十分に耐えることができず、ストレスに対して暴力と攻撃により衝動的に反応する感情的に未熟な人がこれに該当します。

最近では社会や周囲の人々へメッセージ性を持たせる自殺未遂が多くなっていることと、見知らぬ者同士がインターネットを介して知り合い、一緒に自殺する事件が多くなっています。
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