| 箱庭療法の診断箱庭療法は、心の深層からおこる人格の変容を促す、深層心理学を応用した新しい心理療法です。箱庭の作品を理解するためには意識が働く世界とは違う、もう一つの無意識の世界の法則を知らなければなりません。的確な観察、直感、そして冷静な思考など、全ての心の働きを統合して、人の心の奥深くまで見られる力が必要となります。しかし、箱庭療法の本来の狙いというのは、小道具を使って自分の気持ちを自由に表現することであり、心の奥底のもやもや感(葛藤)を解きほぐすことにあります。ですので、こういう風景ができたからこの人はこういう人だという解釈はあまり重要ではありません。むしろ、大事なのは治療する立場も一緒に参加し、お話しながら観察したり接したりすることです。 前のページへ 次のページへ | |