| 原因のいかんを問わず、仕事に行きたくない気分が上回ってしまい、同時に体調不良なども見られる事が多いようです。出社拒否症は出社できない状態を表す言葉ですが、出社を拒否しているというよりは、出社したくとも出社できない状態です。
よく発症する年代
あらゆる年代に満遍なく見られます。気分障害、うつ病、適応障害、自律神経失調症などと診断されていることが多いようですが、比較的若い世代に多く見られます。
症状
出社できないという行動面での問題です。症状として、不登校の子供のように、出社しようとするとお腹が痛くなったり気分が悪くなったりすることもあります。
原因
原因はさまざまです。うつ病の場合もあれば、適応障害の場合もあります。不安障害で外出恐怖症の状態になって、外に出られないこともあります。職場でいじめがあって、そのことで出社できないこともあります。
治療と経過
治療は、原因となる病気によって異なってきます。いずれにせよ、薬物療法、カウンセリング、職場環境の調整になりますが、まずは、その原因を明らかにすることが大切です。
当然ながら、職場の状況に関して、きちんとした分析を行って、必要異常な措置を講じていくことになります。
家族や周囲の人の対処法
いずれにせよ家族の支援が重要です。家族として専門医に見てもらうように本人を促すことが大切です
専門医の意見を聞いて、家族として適切な対応をとります。出社を無理に促すことはむしろマイナスになります。このあたりは、不登校と同じです。
職場の上司は出社拒否の原因が職場にないかどうか検討を行って、もし職場に問題があれば環境調整を行います。
予後と生活のアドバイス予後は原因によって異なります。一時的なもので早い時期に職場に戻れることもありますが何度も出社拒否を繰り返して、癖になっているように見える場合もあります。
間違いやすい病気もともと多様な原因で生じるものです。職場における些細なストレスで引きこもってしまう場合もあります。 | |