強迫性障害とは
強迫性障害というのは、強迫観念や強迫行為があり、それに強い不安や苦痛を感じたり、そのことにとらわれて多くの時間を費やすため、日常生活や社会生活に支障をきたす状態をいいます。
強迫観念は自分でも矛盾しているのだとわかっている考えが,、自分の意思とは逆らって侵入してくる考えやイメージのことを言います。これらは自分の意思では抑えることができず、抑えようとするほど強い不安がつきまといます。
身近な例では
身近な例でいえば、家のドアをちちんと閉めたかどうかが気になって何度も確認をしたり、公共で使用する公衆電話や電車の中のつり革などを使わないようにしたり、あるいは何度も手洗いや掃除を繰り返したりしないといられなくなったりする症状などがあげられます。また、思春期には強迫性心症にとらわれやすい時期といわれています。この時期は自我意識が高まったり性的衝動が現れたりする為、潔癖症や完璧主義といったものにとらわれやすくなっているのです。しかし、これと強迫性障害とは異なり、強迫性障害は脳の機能障害がその原因として考えらています。
基本的な治療の考え方
これらの疾患の有病率は比較的高頻度であり、人口の数パーセントから10パーセント程度ではないかと考えられています。薬物療法としては三環系抗うつ薬、またはセロトニン作動性神経系の障害を改善する効果をもつクロイミプラミンやセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を使用します。完全に症状が改善されるとは限りませんが、部分的な効果が得られる可能性は非常に高いと思われます。単独では改善しない場合には、クロイミプラミンとSSRIの併用やそれらと抗精神薬やクロナゼパムなどとの併用が適切です。
東京クリニックの強迫性障害の治療
薬物療法意外では、精神療法やカウンセリングを行い、日常生活における恐怖心を克服し、乗り越えてゆく心がけをもてるようにしていきます。前向きに気持ちを持つことによって、「自分はこれだけ良くなったんだ」と感じ、治療の有効性を高めていくことが大切なのです。
予約・相談