東京クリニックの治療方針
殆どの摂食障害の患者さんは食べることに罪悪感を感じ、食べてしまった自分に後悔したり、また嘔吐してしまう自分に嫌悪感を感じています。東京クリニックではカウンセリングを主とする精神療法を重視して取り組んでいます。薬物療法での治療も効果的で、SSRI(選択的セロトニン再取込み阻害剤)、三環系抗うつ薬などの薬剤も効果が期待されますので、最も適したプログラムを組み治療していきます。
治療目標
1ヶ月〜数ヶ月以内に体重を標準体重範囲内に戻し、その背景にある医学的原因やストレスを取り除き再発を防止することを治療目標としています。
摂食障害とは
摂食障害とは、字の通り、食べることに何らかの障害があることです。有名なのは拒食症、過食症です。拒食と過食は正反対のものと思われる方が多いようですが、これは実は紙一重で、摂食障害患者の方がその両方を経験し、多くの場合拒食と過食を繰り返していきます。
拒食症
拒食症とは物が食べられなくなってしまう病気です。思春期ぐらいの時期に発病することが多く、20代の方まで多幅広く見られます。拒食症はダイエットの手段で食べ物を口にしないで我慢することから始まることが多く、それをきっかけとして食欲がなくなり、空腹感さえもわからなくなってしまい、拒食症に陥るケースがよく見られています。
過食症
過食症はよく食べるということとは違います。摂食障害の中でも増えているのが、過食嘔吐と呼ばれるもので、胃が満腹になりこれ以上食べられないというところまで食べ続けるのですが、太ることに極端な恐怖心をもっているために嘔吐をしたり、下剤を乱用して太ることを避けようとします。
拒食の人の体型
拒食の人は痩せていて、過食の人は太っているというのが一般的な概念ですが、実際には過食の人も食べたものを浄化させる行動を取っているケースが多いので、痩せている人が殆どです。また、過食症はモデルなど痩せてなくてはならない職業の中に多いというのも過食症の性質上当然なことと言えるかもしれません。
症状
摂食障害の症状は極端な体重の変化や女性の場合には月経が止まってしまうなどが目立った特徴です。しかし、ご自身での認識の仕方に問題があるケースが多く、患者さん自身の主観的体重評価が客観的評価と一致しないことが多いのです。第三者から見れば十分痩せているのに、自分ではまだ痩せていないと感じ、ダイエットをし続けることも摂食障害の特徴といえます。
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