最近の傾向
現代のストレス社会から軽いうつ病が増えており、軽度の場合には見逃しやすい傾向にあります。うつ病は日本人約5%がかかっていると考えられており、非常に身近にとらえなくてはならない病気のひとつです。うつ病とは脳の神経伝達機能に変調をきたした状態ですから、SSRIなどの抗うつ薬による薬物治療が基本となります。脳内のセロトニンやノルアドレナリンという神経伝達物質が減少している状態です。
さまざまな抗うつ薬
SSRIなどの抗うつ剤は、セロトニンの再取り込み部位に働くことによって、受け手の細胞に情報を伝達した後、セロトニンの神経細胞への再取り込みを阻害することによって、シナプス間隙にあるセロトニンの数を増加させます。その結果、シナプス後方の神経細胞の受容体が活性化し増強され、神経伝達が改善することによって、うつ病が改善されます。
東京クリニックでは国内の薬をはじめアメリカFDAに認可された薬までさまざまな取り扱いをしています。
東京クリニックの診断、処方技術
最も大切なことはそして症状に合った適切な治療を早期に開始し、一刻も早くその人の持つ個性と能力を最大限に引き出してあげる事です。 知っておいて欲しいのが抗うつ剤の効果はすぐには現れないということです。すぐに効果がでないからといってあせったり、または薬の服用を途中で辞めてしまうのもよくありません。
初期症状
風邪の引きはじめのような症状がうつ病の初期症状であることもあります。憂うつ感、無気力・無関心・無感動、強い疲労感、集中力・思考力・判断力の低下、不安、焦り、睡眠障害、食欲・性欲の低下などがあり、この中で一番多いのは、憂鬱感と、無気力・無関心です。また、朝のうちにかけて酷く、夕方になると改善するといった症状もうつ病の特徴といえます。頭痛や睡眠障害、だるさ、冷えやのぼせ、動悸などがあげられ、さまざまな自律神経失調症を併発することがあります。
うつ病の原因
1 内因性うつ病 神経伝達物質の機能低下からうつ病になるというもの。
2 身体因性うつ病 身体的疾患や過労、薬剤などの影響でうつ病になるもの。
3 心因性うつ病 性格や心労が引き金となりうつ病になるもの
うつ病の遺伝性
うつ病のなりやすさに遺伝の関与は否定できません。
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