ADD/ADHDの治療

薬物療法

ADD/ADHDに対する治療的アプローチの中の大きな柱となっています。薬物療法の第一選択薬は中枢刺激薬があげられます。中枢刺激薬としては,メチルフェニデート(リタリン)とペモリン(ベタナミン)ですが、即効性で作用時間の短いリタリンが使いやすいといわれています。リタリンの効果は内服後30〜60分で現れ3〜5時間で効果は失われ、作用時間は個人差が大きいため,日中をカバーするためには個々の症例により内服間隔を調整する必要があります。問題になるような副作用は少ないですが,食欲低下,睡眠障害,腹痛,頭痛が出る可能性があります。

副作用

内服量の減量によっても改善しない場合および中枢刺激薬が効果がない場合には,第二選択薬として三環系抗うつ薬を用います。代表薬としてはイミプラミン(トフラニール)です。ADD/ADHDの70〜80%は中枢刺激薬と三環系抗うつ薬で効果が得られるといわれています。

薬物治療以外での治療法

薬物治療以外での治療法は見つかっておりません。しかしADD/ADHDについて正しく理解し、社会に適応していく方法や将来の設計の立て方など自分に合う生き方を考え、新しい自己の道を作りあげていくことで解決の糸口が見つかります。ADD/ADHDという病気があるということを身近な人に説明をし、相手に自分ができないことを理解してもらうことで自分の立場を有効的なものにするのも一つです。
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